澤田建設

澤田建設の画像1
高度な建築技術と豊富な事業実績を活かした提案力
会社名澤田建設株式会社
所在地〒747-0054 山口県防府市開出西町23番1号
電話番号0835-22-2634
代表者澤田 健規
設立昭和27年1月18日


 
澤田建設は山口県防府市を中心に、建築事業や土木事業を展開する建設会社です。これまでタワーマンションや学校施設、サービスエリアなどさまざまな建築実績があります。

建築事業においては間伐材を有効利用したCLT工法を用いつつ、持続可能な開発目標(SDGs)や地域社会への貢献にも盛んに取り組んでいます。今回はそんな澤田建設の魅力や特徴を紹介します。

澤田建設の特徴①CLT工法・LVL工法による環境にも配慮した建築

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澤田建設では本社のある防府市での豪雨災害を契機に、山地の環境整備にもつながる「CLT工法」を採用した建設事業を展開しています。CLT工法は間伐材を組み合わせていく工法ですが、木材使用による山地・森林環境の整備だけでなく、高い寸法安定性やコンクリートの10倍にもなる断熱性、さらに優れた耐火性・耐震性といった特長を持っています。

また、製作段階で木材プレカットを行うため工期が短縮できる点や、さらには鉄筋コンクリートと比較して軽量な木材の使用による輸送コストなどの低減にもつなげられる点など、さまざまな魅力を持っています。自然環境への配慮から採用された工法ですが、依頼者にとっても通常の建築方法よりも魅力的な特長が多くあるでしょう。

澤田建設ではこのCLT工法の魅力を伝えるために、そのモデル事務所である「CLT KAZAGURUMAキャンパス」を建築しています。木材建築でありながら準耐火構造となっており、内部で木材を見せられるようになった日本全国初の防火地域における延焼防止建築物です。

また、澤田建設ではCLT工法と同様に、木材を駆使した建築方法のLVL工法も採用しています。LVL工法も自然環境に配慮しつつも、優れた耐震性など魅力のたくさんある建築方法のひとつです。

この澤田建設によるCLT工法・LVL工法の積極的な採用は、廃棄やロスになる木材の有効活用にもつながっています。持続可能な開発目標(SDGs)の観点からみても、澤田建設の取り組みはより良いものといえるでしょう。澤田建設は依頼者のニーズを叶えながら、自然環境への配慮もしている建設会社です。

澤田建設の特徴②建築依頼ごとの完成イメージに近づくための新社屋「澤田建設本社キャンパス」

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澤田建設ではこれまで多くの建築事業を展開してきましたが、現在の澤田建設の新社屋「澤田建設本社キャンパス」も会社自らによって建てられています。この「澤田建設本社キャンパス」の特徴はCLT工法によって建てられていることに加えて、ワンフロア構造による社員同士のコミュニケーションの促進が図れることにあります。

手掛ける建設物ごとにある完成イメージへ近づけるように、社員同士が意見を出し合っていく雰囲気作りに寄与しています。そのように仕事を通じて社員同士が率先して「学び、育み、創造する場」でもあるため、新社屋は「澤田建設本社キャンパス」と名付けられたそうです。

この「澤田建設本社キャンパス」の様子は、澤田建設の公式HP上で紹介されています。上下左右に視点を変えられるVR体験もできますので、内部の様子が気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、澤田建設ではインターンシップや採用活動も盛んに行われているのですが、HP上の採用情報のページでは「どういった社員が、どういった思いで働いて、どういった事業に携わっているのか」がわかるように、社員へのインタビューが掲載されています。澤田建設に依頼をする際に、どういったプロたちに仕事を任せるのか気になる方は見てみてください。

澤田建設の特徴③地域社会と人材育成の貢献

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澤田建設ではCLT工法による自然環境の整備を通して、地域社会への貢献に取り組んでいます。例えば、地元の学生から木製バス停留所や、ベンチ日よけの設計・デザインアイデアを募集する「SAWATAウッドデザイン賞」は、県内産木材の需要拡大・森林整備の促進を目的に開催されています。

老若男女問わず、天気の悪い日や体調の悪い日のバス待ちを快適に過ごせる「木で造るバス停留所」部門と、地域住民に日常使いされているベンチの上に構える「KAZAGURUMAキャンパス内にあるベンチ日よけ」部門のアイデアを募集する2部門があります。直近の開催では地元の高校生から、どちらも「木の心地よさ」を無意識に感じながら、地域住民が日々生活できるようなアイデアがたくさん集まっています。

2回の審査を経て、特に素晴らしいアイデアには「大賞」・「社長賞」などが付与され、HP上で結果発表がされた後、「CLT KAZAGURUMAキャンパス」にて授賞式も開催されます。

このような地域社会への貢献を通しては、建築・デザインに興味のある若者が力を発揮できる場所を設けることで、長期的な目線で澤田建設に優良な人材が集まる仕組みができていると考えることもできます。

澤田建設の特徴④多種多様な建築実績と地域社会に貢献する土木事業

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澤田建設ではこれまでさまざまな建築事業を展開してきました。たとえばオーヴィジョン吉敷Ⅱやサンパーク大手町などのタワーマンション、防府商業高校や華西中講堂といった地元の学校施設、中国自動車道 美東SA(上下)の建替工事・防府東ICの工事といった事業実績があります。

澤田建設の新社屋「澤田建設本社キャンパス」と同様、建築実績のどれもが澤田建設の高度な建築技術が凝縮された建築物となっています。

また、地域社会への貢献に尽力している澤田建設では、建築事業に加えていくつかの土木事業も行っているようです。たとえば佐波川新橋地区外護岸補修工事や上田南川砂防えん堤、上り熊水路工事などを手掛けています。

さらには、澤田建設がCLT工法を採用するきっかけになった2009年の豪雨災害の時期には、一ノ瀬地区災害復旧に携わっています。澤田建設は建設の実績が申し分ないだけでなく、地域社会への貢献もしている会社といえるでしょう。

まずは電話やFAXで問い合わせしてみよう!

澤田建設が気になる方は、まずは澤田建設のHP上にて問い合わせしてみましょう。どのような相談でも、高度な建築技術と豊富な事業実績によって裏打ちされた確かな提案をしてくれるはずです。

澤田建設が採用している環境への配慮に最適なCLT工法やLVL工法は、安定性・断熱性・耐火性・耐震性などあらゆる面で優れています。また、「SAWATAウッドデザイン賞」の開催など、地域社会への貢献も積極的に行っています。建築を依頼したい方はもちろん、木材建築や山地環境について関心がある方もぜひ澤田建設に問い合わせしてみてください。

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