工場建設を成功するポイント!法律もチェックしよう!

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/30

成功するポイント

山口には多くの工場建設・建築に携わる業者があります。工場建設に慣れていない方は、どのように進めたらよいか分からないと悩んでいませんか?工場建設を進める際の手順や成功のポイント、工場建設をすすめるのに知っておきたい法律などをまとめてご紹介します。これから工場建設を進めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

工場建設の手順とは

山口にはたくさんの工場建設・工場建築業者がありますが、はじめて工場建築に携わる方は、工場建築・工場建設について分からないことが多く、不安に感じることがあるかもしれません。工場を建てたいときは、まずは手順を把握することからスタートしましょう。工場建設はおおまかに、(1)基本計画を立てる(2)基本及び詳細設計(3)発注・建設の手順で進みます。それぞれを詳しく説明します。

1)基本計画を立てる

工場の建設でもっとも基本となるのは、なぜその工場を建てるのかという背景や建設の目的です。たとえば、既存の工場が老朽化したために新しく工場を建てたい場合と、既存の工場では手狭になってしまったので新しく建てたい場合とでは、建てる工場に求められる規模や設備などが異なります。

設計の段階でトラブルや設計案の変更が発生したときに、工場建設の目的が明確であれば、何が必要で何が不要かを精査しやすくなります。方向性が決まったら、工場建築に携わる業者選びを行ない、法令と整合性のある工場が建つよう、具体的な見積もりや契約に移ります。

2)基本及び詳細設計

次に、建物の構想図やレイアウト、動線計画図、フローシート、機器仕様書、機器構成図、電気・計装概要図とった、平面図の基本設計を行います。基本設計ができたら設計に基づき、詳細配置図や建築設計図、詳細フローシート、機器製作図、配管図、配線図など、詳細設計を行います。詳細設計では、平面だけでなく、立面や断面なども同時に確認します。

3)発注・建設

設計計画や予算に基づき、発注業者を選定し、具体的な工場建設が動き始めます。工場建設は、建設業者だけで完成させることができないのが一般的で、ひとつの業者でできない作業があるときには、それを専門に請け負っている協力企業へ依頼することになります。なるべく多くの特定建設業許可を取得している業者を選ぶと、施工がスムーズに進みやすいでしょう。

建設をスムーズに進めるための成功ポイントとは

新しく工場を建設することになったとき、建設をスムーズにすすめるためには、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。工場建設をスムーズに進める成功ポイントをチェックしてみましょう。

稼働後のランニングコストを考える

工場を建設するときは、建設費用や設備費など初期費用に注目しがちですが、工場稼働後のランニングコストを考えることを忘れてはいけません。とくに規模が大きな工場の場合、断熱材や使用する資材などでランニングコストが大きく変わることも珍しくありません。ランニングコストのなかには、メンテナンス費用も含まれます。建設当初だけでなく、費用を長い目でみて考えることが大切です。

工場環境を考える

生産性の高い工場を建設したいときは、工場で働くスタッフの動線や効率のよい機械の配置を考えるのが一般的ですが、生産性を高めるものはそればかりではありません。工場内で働くスタッフの心理的な負担も生産性に関係します。

生産性を上げるためにも、快適な温度や湿度、衛生面や音など、さまざまな心理的負担が減らせるような工場を建てることをおすすめします。騒音や排水などに配慮した快適で衛生的な工場は、周辺住民とのトラブル防止においても重要なポイントになります。

設計会社の選定にこだわる

工場の設計は、一般的な住居の設計とは留意するポイントが大きく異なります。設備やユーティリティ設備の専門知識や、その業界の管理基準についての知識、安全性の確保など幅広い知識と経験が求められます。設計会社を選ぶときには、自社の業界での工場建設の実績の有無や、携わった工場規模などは要チェックです。

建設にあたってチェックすべき法律

工場はどこにどんな風に建ててもよいというわけではありません。工場建設にあたっては、都市計画法、建築基準法、工場立地法の3つの法律に基づいた建設であることが基本となります。

工場を建てる場所に関わる「都市計画法」

工場をどこに建てるかという点に関わる法律が「都市計画法」です。工場は決められた区域でのみ建設できます。都市として、どのような街づくりを行なうかを決め、都市開発した区域を都市計画区域といい、市街化区域とそれ以外の区域の大きく2つに分けられます。

工場が建設できるのは、市街化区域のなかの「工業地」のみと限られています。工業地のなかでも、さらに工業地域・準工業地域・工業専門地域の3つに分けられ、それぞれで建てられる工場の種類が決まっています。

安全な建物を建てるための「建築基準法」

「建築基準法」は、建物の種類にかかわらず、構造や設備などの面が安全であるための最低基準を定めたもので、いわば安全な建物を建てるための法律だといえます。工場建設では建築基準法に基づき、工場設計から工場の着手までの間に、特定行政機関が一度審査を行います。

さらに、施工の途中で基準が守られているかの確認が行われ、工場建設が終わると稼働するまでに最終確認が行われます。審査内容は、建物そのものが安全なものかどうかの単体規定と、都市計画区域における建設ルールが守られているかという集団規定の2点について行われます。

周辺の環境を守る「工場立地法」

工場が建つことで、公害が発生したり環境破壊がすすんだりしないよう、周辺の環境を守るための法律が「工場立地法」です。工場立地法では、生産施設や緑地、環境施設などを敷地面積のうちの○%にするなど、具体的な数値を上げて環境が守られるようになっています。

工場立地法は、すべての工場に対する法律ではなく、業種は製造業・電気供給業・ガス供給業及び熱供給業の3業種、敷地面積が9,000平方メートル(または建築面積3,000平方メートル)以上の場合に適用される法律です。

 

工場建設や工場建築は、一般の住宅の建設とは異なる点が多いため、工場建設専門の業者へ依頼することをおすすめします。山口には、工場建設や工場建築に携わる業者がたくさんありますが、話をスムーズに進められるようにするためにも、ある程度担当者も知識を持っておくことをおすすめします。工場建設に初めて携わる方は、まずは工場建設の手順や建設がスムーズに進むためのポイント、建設に関わる法律の理解など、基礎知識からチェックしてみましょう。

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